サバのトマト煮の缶詰の缶がかわいくて捨てがたかったので、時計にしました。中身はパスタソースにしておいしくいただきました。

sava

時計パーツとして購入したのは、誠時という会社の電波時計ムーブメントMRC-250と時計の針SH-9Wです。

時計の針に色を塗ることができるらしいので、水性塗料も購入しました。

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説明書によると、8mmか10mm(着ける金具を選び、金具によって穴径が2つある)の穴を開けるよいうことです。大体真ん中へんに印をつけ、穴あけの工具を使って開けます。缶はわりと薄くてペコペコしているので、ズボッといってあっという間に大体8mm程度の穴があきました。

裏からバリをハサミで切り取ってきれいにしておきます。

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説明書どおり、裏面からはゴムパッド、壁掛けの金具、本体の順にかさね、穴から出した軸を、表から6角ナットとワッシャを重ねて、付属のレンチ?でネジのように回して固定します。

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針は時針と秒針のみ青く塗ることにしました。こまでは大変順調でした。

針は時、分、秒の順に軸に差し込むのですが、時針が全く入りません!軸と穴がほぼ同じ大きさのような気がします。ネットで検索してみると、同じようなことを書いていらっしゃる方もいたので、これは仕方ないことと腹をくくり、今回使わなかったワッシャやら手持ちのよさげな部品やら基板の切れ端やらで針を固定して、ゴムハンマーで叩き入れるという、精密機器にあるまじき行為でなんとか軸に差し込みました。ここは結構な難易度でした…。

↓こうやってワッシャなどで針を固定し、上から板状のものをかぶせてハンマーでたたいた。

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分、秒は順調に差し込めました。完成!大体2時間?針の問題さえなければもっと早くできたでしょう。

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後ろにさしてあるピン(軸を固定している?)を抜き、単三電池1本を入れると針がまわりだします。途中でなぜか秒針がとまったので、裏側のRECボタンを押してみると、動き出しました。説明書には時計板として金属は使わないようにとあるので、缶がシールドになって電波を受信しづらいのかもしれません。

洗面所の壁につけてみました!これでお化粧しながら時間を気にせずに済むかな…?

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